2009年11月4日水曜日

プルサーマル

今日 日本で初めてのプルサーマルの運転が

なんと、ここ九州は佐賀県の玄海原発3号機で始まることになりました。

プルサーマルとは 通常のウラン燃料の中にプルトニウム燃料棒を散りばめて核反応を起こさせる原子力発電法です。

ここで使われるプルトニウムは、出る放射能が最大でウランの15万倍もあるほど力が強く
それだけ核暴走しやすい物質です。またヘリウムガスの発生が多いので燃料棒の破裂の可能性が高く

つまりは普通の原発に比べ 事故の起こる可能性が高いといわれています。

事実 世界では危険すぎるということで プルサーマルからは手を引いています。

そういった日本では初めてのことがここ九州で行われようとしています。

反対もありましたが政府 電力会社は強行するようです。

もし事故があれば苦しむのは地元の人々です。もちろん宮崎も影響がでます。
またこの後500年も冷却し続けなければいけない
危険すぎて佐賀県から動かすことも埋めることも出来ないプルトニウムの廃棄物もでます。

未来にこういう物を引き継いで良いのでしょうか?

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